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1. ×…一次予防である。
2. ×…二次予防である。
3. ◯
4. ×…職場環境等の把握や改善なども一次予防である。

1. ○
2. ×…自分の弱点を他人も持っていると考えるのは、投影である。
3. ×…他人の意見を自分の意見とするのは、同一化（取り込み）である。
4. ×…本来の感情と逆の感情を表出するのは、反動形成である。
5. ○

感情とは、ある状況下において無条件あるいは条件反応的に引き起こされる心の動きである。

1. ×…せん妄は、意識の障害である。
2. ○…アンビバレンス（両価性）とは、同一の対象に対して相反する2種類の感情を同時に抱くことである。
3. ×…妄想は、思考内容の障害である。
4. ○…抑うつとは、気が滅入り、憂うつで重苦しい状態を指す。
5. ×…昏迷は、意欲の障害である。

1. ×…ギャバは、脳のブレーキともいわれ、興奮を抑えてリラックスさせる作用がある。
2. ◯…ドーパミンは、脳のアクセルともいわれる。統合失調症の薬では、ドーパミンやセロトニンなどの働きをブロックするものが多くある。
3. ×…エンドルフィンは、内在性オピオイドで、モルヒネ同様の作用を示す（内在性鎮痛系）。また多幸感をもたらすため、脳内麻薬ともいわれる。
4. ×…メラトニンは、脳の松果体から分泌されるホルモンであり、眠気を起こす作用がある。明るい光ではメラトニンの分泌は抑制されるため、日中にはメラトニン分泌が低く、夜間に分泌量が十数倍に増加する。

1. ○…施設症や、ホスピタリズムともいう。
2. ×…観念奔逸かんねんほんいつとは、思考が次々に湧き出して止まらない思考の状態であり、躁状態などの時に起こる。
3. ×…ピーターパン症候群とは、社会的に自立した大人になることを拒否する大人になりたくない子どものことである。
4. ×…カタレプシーとは、意欲の障害で、不自然な姿勢をとらせると、いつまでのそのままでいる状態。統合失調症などで見られる。
5. ×…アメンチアとは、意識障害の一種で、意識混濁は軽く、周囲の状況を理解できず言動・行動がまとまらない状態をいう。

1. ×…身体的症状も出現する。主なものに、肝障害・高血圧症・胃潰瘍・末梢神経障害などがある。
2. ×…離脱症状は、断酒後６～１０時間頃から、手指振戦、悪寒、発汗などから出現する。
3. 〇…アルコール精神病として、ウェルニッケ脳症やコルサコフ症候群などを生じることがある。
4. 〇…断酒会は、セルフヘルプグループや自助グループともいわれる。
5. ×…アルコール性嫉妬妄想や様々な被害妄想などが出現することがある。

1. 適切…励ましは、本人を追いつめることになるため、禁忌である。
2. 適切
3. 不適切…うつ状態には、前駆期（初期）・極期・回復期・中間期があり、極期は症状が最もひどく、自殺を行動に起こすことも困難な状態である。自殺は、初期や回復期に起こりやすい。
4. 適切

1. ×…知的障害（発達遅延）IQは、IQがおおむね70未満を指す。
2. ×…AD／HDでは、①不注意、②多動性、③衝動性の3つが主な症状である。
3. ×…ＬＤでは、学習以外の全体的な発達には障害が認められない。
4. ◯…check & check参照

1. ○…オランザピンは、統合失調症などに使用される抗精神病薬である。代表的な副作用として、高血糖および低血糖、悪性症候群、体重増加、高プロラクチン血症（月経不順・無月経・女性化乳房等）などがある。
2. ×…SSRIは、うつ薬やパニック障害などに使用される。代表的な副作用として、嘔気嘔吐などの消化器症状や、抗コリン作用（口渇、便秘、尿閉等）などがある。精神に作用する薬では、抗コリン作用があるものが比較的多い。
3. ×…炭酸リチウムは、躁状態で使用される気分安定薬である。リチウム中毒（振戦、嘔吐、意識障害等）を生じやすいため、適宜血中濃度の測定を行う。また、悪性症候群、洞不全症候群や高度徐脈（重篤な心疾患患者には禁忌）を生じることがある。
4. ×…ジアゼパムは、不安や緊張感をやわらげ気持ちを落ち着かせる作用があり、適応の多い薬である。うつ病・心身症・不安神経症・パニック障害・自律神経失調症・更年期障害・統合失調症や躁病の急性期、 さらに、筋肉をほぐす作用があるので、緊張型頭痛・頸椎症・腰痛症・肩こりなどにも用いられる。

1. ×…任意入院は、一般の入院と同じく本人の同意のもと入院する形態である。
2. ○…措置入院は、自傷他害の恐れがあり入院が必要であると、精神保健指定医2名が認めた際の入院形態である。
3. ×…応急入院は、自傷他害の恐れはないが、急を要する場合（例えば副作用で応急処置が必要など）の入院形態である。
4. ×…医療保護入院は、本人の同意は得られなくても、保護者の同意が得られた場合の入院形態である。入院期間の制限はない。