梅雨に入りましたね~!
なおこ先生は、この季節は弱くて、何をするにもスピードダウンしてしまいます~w
みなさんは、弱くなってしまう季節や時間帯、環境などありますか~?
そういう時があらかじめわかっている場合は、無理しないようにコントロールすることが大切ですね!
話は変わりますが、看護では「クリティカル・シンキング」がとても大切だと習ったことを覚えているでしょうか。
クリティカル・シンキングとは、日本語では批判的思考と訳されていますが、
批判するというよりは、「何故だろう? どういうことだろう?」と疑問を持ったことをそのままにしないことです。
目の前の事や情報を鵜呑みにせず、その時点において最適な答えを導きだすために、
情報収集して、分析して、客観的、論理的、俯瞰的にものごとを捉えていくことを指しています。
これって、看護だけじゃなく、いろいろな場面でとても必要なことですよね!
このクリティカル・シンキングという言葉は「看護師国家試験出題基準」の項目として書かれています。
出題基準とは、国家試験のざっくりとした出題範囲のことで、数年に一度改定が行われていて現在は平成30年版(2018年)です。
分野ごとに、目標、大項目、中項目、小項目と66ページにわたってぎっしり~!
一度も見たことがない方はぜひみてくださいね。
出題基準の小項目に、他にどんなものがあるか挙げてみましょう。
「総人口」「労働人口「平均余命、平均寿命」・・・これらはすぐに答えが数字として出てきますからシンプルですね。
「抗血栓薬」・・・これは多くの種類がありますし、それによって作用機序も異なりますからやや学習範囲は広がりますね。
「糖尿病」・・・これは病態生理、治療、看護までかなり幅広いですよね~。
このように、項目によって内容に幅がありますし、全部を押さえるなんで大変です!
なので、知らない言葉を理解することから始めていきましょう~!
毎年、何からのカタカナ言葉に関する出題がありますから、
まずはカタカナ言葉を押さえていくことをおススメしますよ~w
