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11月

「老年看護学」

『老年看護学』の頻出問題は、加齢変化、高齢者の特徴、高齢者特有の疾患、高齢者を取り巻く社会環境、法整備などです。また、さまざまなカタカナ言葉が多く出てくるのも特徴です。言葉の意味をしっかりと理解しておきましょう。

  • 問題1
  • 問題2
  • 問題3
  • 問題4
  • 問題5
  • 問題6
  • 問題7
  • 問題8
  • 問題9
  • 問題10
  • コラム

問題1

身体的フレイルの指標となるのはどれか。
  • 1. 握力低下
  • 2. 皮下脂肪の減少
  • 3. 睡眠の質の低下
  • 4. 食欲低下


解答の上にマウスを合わせると解答をご覧いただけます

問題のポイント

老年症候群とともにフレイルの概念は押さえておきましょう。



解説

check & check参照

Check & Check

■ フレイル

 frailtyの日本語訳で、高齢期に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し、生活機能障害、要介護状態、死亡などの転帰に陥りやすい状態で、筋力の低下により動作の俊敏性が失われて転倒しやすくなるような身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの精神心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題を含む概念である。フレイルは、身体的、精神心理的、社会的フレイルに分類され、それらが相互に影響しあう。
 身体的フレイルの代表的な指標には、①体重減少、②筋力(握力)低下、③疲労感、④歩行速度の低下、⑤身体活動の低下があり、このうち3つ以上に該当する場合をフレイル、1〜2つの場合をプレフレイルとしている。


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