だんだんと寒さがこたえる季節になってきましたね。
なおこ先生もだんだんと着ている服の枚数が増えてきました。
さて、先月のコラムで「人間の脳は大事だと認識したことは覚えている」
という話をしました。
脳が大事だと認識することの1つ目は「何度も入ってくる情報」でしたね。
2つ目に脳が大事だと認識する情報とは「強烈!な情報」です♪
例えば、道の角を曲がった時に突然、自転車が飛び出して来たらびっくりしますよね。
その強烈びっくりな体験は記憶としてしっかりと残ります。
私たちは生きていく上で危険を回避するために、強烈な体験を学習して覚えるのです。
だから、次からその道の角を曲がる時には、確認するようになるのです。
勉強でも同じです。
では勉強で強烈なイメージとは、どうすればいいのか?
1つは実際に「体験する」こと。
そう! これこそ実習の効果でもありますね!
そして、もう1つは「イメージをつくる」こと。
例えば、白血球の中には貪食をする細胞(敵を食べる)として、好中球やマクロファージなどがいますね。
「好中球」は小さいけど数がとっても多いので、みんなでワイワイと集まってきて食べている姿をイメージしています。
また、言葉で考えると、マクロは「大きい」、ファージは「食べる細胞」という意味ですから、
なおこ先生は、マクロファージのことを「めちゃ食い野郎!」と呼んでいます。
身体の中で起こっていることを、いろんな面白いイメージにできたら、
覚えるのは早くなりますよ~★
「脳が大事だと認識すること」の3つ目は、また来月に!
