人体の構造と機能｜病院就職・求人情報ならMedian-net

	主要な陽イオン	主要な陰イオン
細胞外液細胞内液	Na+ K+、Mg2+	Cl-、HCO3- HPO42-

名称（別名）	生理作用	欠乏（不足症）
水溶性	ビタミン B 群	ビタミンB1 （サイアミン、チアミン）	・補酵素の成分として糖代謝に関与する・消化液の分泌促進や消化管の緊張保持を介し、食欲を増進させる。神経の機能の調整	・脚気（心肥大、血圧の異常、むくみなどを伴う）・食欲低下、消化不良、体重減少・神経機能の低下・疲労倦怠感・乳酸アシドーシス・ウェルニッケ脳症・コルサコフ症候群
ビタミンB2 （リボフラビン）	・発育に不可欠・フラビン酵素の構成成分として、細胞内の物質代謝に関与	・口角炎、舌炎、口唇炎・角膜炎・肛陰部の皮膚炎・脂漏性皮膚炎
ナイアシン（ニコチン酸）	・補酵素の構成成分・フラビン酵素とともに細胞内物質代謝に関与する・必須アミノ酸のトリプトファンからも合成される	・ペラグラ（皮膚炎、下痢、認知症を伴う）
ビタミンB6 （ピリドキシン）	・中枢神経系の働きに必要・体内の蛋白や必須脂肪酸の利用に関与・皮膚の健康に関与	・小児ではけいれんを起こす・貧血・皮膚炎・う歯ができやすい
ビタミンB12 （コバラミン）	・正常な赤血球の生成に関与・蛋白、核酸の合成に関与・成長促進・肝疾患の予防	・悪性貧血（巨赤芽球性貧血：赤血球は大きく未分化で、白血球、血小板も減少する）、舌炎 ※胃切除者は欠乏しやすい
葉酸	・ヘモグロビンや核酸の生成に不可欠・胃腸粘膜の機能を正常にする	・巨赤芽球性貧血・舌炎、口内炎・腸炎、下痢・妊娠初期の不足は、胎児の神経管閉鎖障害のリスクが高まる
ビタミンC （アスコルビン酸）	・細胞内呼吸に触媒として作用・副腎皮質ホルモン、髄質ホルモンの生成利用に関与する・病気に対する抵抗力を増す	・壊血病（コラーゲンの形成障害により血管腔がもろくなり、皮下出血を起こす）・成長の遅れ・皮膚、粘膜、関節などの出血
脂溶性	ビタミンA （レチノール）	・発育促進・細菌に対する抵抗力を増大する・網膜の杆状細胞のロドプシン（視紅）の生成材料となり、明るさに関する視覚に関与する	・発育の遅れ・感染症、呼吸器病に対する抵抗力の低下・眼球乾燥症・角膜軟化症・夜盲症
ビタミンD （カルシフェロール）	・食物から得たものの他、皮膚で紫外線を浴びて生成される。腎臓と肝臓で活性化され、CaとPの吸収を促進する・骨や葉にリン酸カルシウムの沈着を促す	・小児ではくる病、成人では骨軟化症になりやすい・う歯ができやすい・骨粗鬆症
ビタミンE （トコフェロール）	・生殖機能を正常に保つ・筋肉の萎縮を防止する・ビタミンAと共存すると、その酸化を防ぐ	・溶血性貧血・末梢神経障害・老化促進
ビタミンK （フェロキノン、メナキノン）	・血液凝固に必要な血中のプロトロンビンが肝臓でつくられるときに必要・グルコースなどの燃焼に必要	・血液凝固性低下のため、出血しやすくなる ※新生児は欠乏しやすく、血液疾患になりやすい（母乳には少ない）

	ホルモン	作用部位	主要作用
松果体	メラトニン	視床下部	概日リズムの調節
視床下部	性腺刺激ホルモン放出ホルモン（GnRH）	下垂体前葉	LH、FSHの放出
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン（TRH）	下垂体前葉	TSHの放出
成長ホルモン放出ホルモン（GHRH）	下垂体前葉	成長ホルモンの合成、分泌促進
成長ホルモン分泌抑制ホルモン（GIH、ソマトスタチン）	下垂体前葉	成長ホルモンの分泌抑制グルカゴン、インスリンの分泌抑制
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン（CRH）	下垂体前葉	副腎皮質刺激ホルモンの合成、分泌促進
下垂体	前葉	成長ホルモン（GH）	全身	成長（血糖↑、代謝促進）
甲状腺刺激ホルモン（TSH）	甲状腺	甲状腺ホルモンの生成促進
副腎皮質刺激ホルモン（ACTH）	副腎皮質	副腎皮質ホルモンの合成、分泌
性腺刺激ホルモン（ゴナドトロピン） ┌　卵胞刺激ホルモン（FSH） │　 └　黄体形成ホルモン（LH）	(♀)卵巣 (♂)精巣 (♀)卵巣 (♂)精巣	卵胞の成熟精子形成促進排卵、黄体形成促進男性ホルモン分泌
プロラクチン（PRL）	乳腺卵巣	乳腺の発育、成長促進、乳汁分泌黄体刺激作用
後葉	オキシトシン（OXY）	子宮乳腺	子宮収縮射乳
バソプレシン（ADH）（抗利尿ホルモン）	腎	水分の再吸収促進平滑筋収縮→動脈血圧上昇
甲状腺	サイロキシン（T4）トリヨードサイロニン（T3）	体細胞	熱量産性作用（異化亢進）、代謝促進血糖↑
カルシトニン（CT）	骨、腎、腸管	血中Ca2+↓（PTHと拮抗）無機リン（Pi）↓
副甲状腺（上皮小体）	パラソルモン（PTH）	骨、腎、腸管	血中Ca2+↑、Pi↓ Ca2+再吸収促進
心臓	心房	心房性ナトリウム利尿ペプチド（ANP）	腎血管副腎皮質	利尿作用、レニンの放出抑制平滑筋の弛緩→血圧低下アルドステロン分泌抑制
心室	脳性ナトリウム利尿ペプチド（BNP）※1
副腎	皮質	電解質コルチコイド（アルドステロン）	腎	ナトリウム再吸収、カリウム排泄促進
糖質コルチコイド（コルチゾル、コルチコステロンなど）	全身	血糖↑、抗炎症・抗アレルギー血中コレステロール↑、蛋白異化
アンドロゲン	生殖器	弱い男性ホルモン
髄質	アドレナリン（A）ノルアドレナリン（NA）	交感神経受容器	交感神経類似作用、代謝促進、血糖↑
腎臓	レニン※2	血管	血圧上昇
エリスロポエチン（EPO）	骨髄	赤血球の産生促進
卵巣	エストロゲン（E1〜3）	女性生殖器	第二次性徴、月経周期（増殖期）
プロゲステロン（PR）	女性生殖器	妊娠維持、月経周期（分泌期）
精巣	テストステロン（T）	男性生殖器	第二次性徴、蛋白同化作用
膵臓	α細胞	グルカゴン	肝、脂肪組織	肝グリコーゲン分解、脂肪動員（血糖↑）
β細胞	インスリン	体細胞 (筋、脂肪組織)	グルコース取り込み促進（血糖↓）
δ細胞	ソマトスタチン	膵近接細胞	グルカゴン、インスリンの分泌抑制
消化管	胃	ガストリン	胃	胃液分泌
十二指腸	セクレチン	膵、胃	胃酸分泌抑制、胃運動抑制膵液（HCO3-、水）の分泌
コレシストキニン・パンクレオザイミン（CCK-PZ）※3	膵、胆嚢	膵液（酵素）の分泌、胆嚢収縮
上部小腸	インクレチン	膵、胃	インスリン分泌促進

みなさん、こんにちは〜！

梅雨ですね〜。日本の四季は美しいですね〜。
いろんな種類のアジサイがとっても綺麗で、なおこ先生も癒されています★

雨は、とーーーっても素晴らしい恵み！
ですが、低気圧に弱い私は、この時期、体調管理がとても難しくなるのです。
年配の方にも多いですが、気圧の変化でさまざまな症状が出たりします。
なので梅雨の季節は、なおこ先生にとっては、ちょっと大変な季節です〜(T_T)

だからそれを踏まえて、いつもより多めに休んだり、丁寧にケアしてあげる必要があるんです。

みなさんにとっても、自分の体調が何に影響を受けやすいかを知るというのはとても大切ですよ。
食事だったり、空気だったり、睡眠時間だったり、人間関係だったり……。

私たちの身体や心は、どんなことでもそれを『ストレス』と認識したら、負荷がかかります。
時にはそれでバランスが崩れそうになったりします。

試験勉強をするにしても、仕事をするにしても、何が身体と心にとってストレスになるのかを知るということは、とても大切なことです。

何でも、まずは知ること（自覚）から始まります。
そうやって、自分の体調管理もしてくださいね〜♪

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｢人体の構造と機能｣

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