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5月

「基礎看護学」

『基礎看護学』では、看護や健康の概念・看護技術・看護の役割など、幅広い範囲から出題されます。図や表、視覚素材(写真)などから『見て判断する』ことが求められる問題もみられます。また、必修問題で基礎看護学が占める割合は高く、全体的に難易度は易しいため得点につながりやすい分野でもあります。そしてどの科目にも通じるため、実習の前に基礎看護学の過去問題を押さえておくと、国家試験対策と実習対策が同時にできますよ。まずは、基礎看護学の範囲を確実に押さえていきましょう!

  • 問題1
  • 問題2
  • 問題3
  • 問題4
  • 問題5
  • 問題6
  • 問題7
  • 問題8
  • 問題9
  • 問題10
  • コラム

問題1

インフォームド・コンセントが最初に提唱されたのはどれか。
  • 1. ヘルシンキ宣言
  • 2. リスボン宣言
  • 3. ジュネーブ宣言
  • 4. アルマ・アタ宣言


解答の上にマウスを合わせると解答をご覧いただけます

問題のポイント

現在の医療を取り巻く考え方の変遷を大きく押さえておきましょう。



解説

  1. ◯…1964年、世界医師会は医学研究にかかわる患者の人権擁護を目的とした『ヘルシンキ宣言』を採択し、1975年には、インフォームド・コンセントが不可欠であると明確にした改正案を採択した。現在では、医学研究だけではなく医療行為全般にわたる倫理的指針として用いられている。
  2. ×…1981年、世界医師会は『患者の権利に関するリスボン宣言』を採択し、良質の医療を受ける権利・選択の自由の権利・自己決定の権利・情報を得る権利等11の原則が提唱されている。
  3. ×…1948年、世界医師会総会で規定された医の倫理に関する規定であり、ヒポクラテスの誓いの倫理的精神を現代化・公式化したものである。
  4. ×…1978年、世界保健機構(WHO)は、世界中のすべての人々の健康を守り促進するため、プライマリ・ヘルス・ケア (PHC) の大切さを明確に示した。


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