今年もなおこ先生のひよこ道場が始まりました!
『なおこ先生』こと竹原直子と申します。
これから国家試験までの10ヵ月どうぞよろしくお願いいたします♪
さてさてさて!!
106回の国家試験の結果を受けて、ドキドキしている受験生の方が多いのではないでしょうかっ!?
どんどん難しくなってるーー!!
と不安を抱えてる人もたくさんいることでしょう。
問題の難易度は上がってきているのは事実です。
では、合格するのは超難関なのか?といえば違います。
106回の合格率は88.5%でしたから、例年に比べたら下がってはきていますが、過去には84%台の年もありました。
ただザックリと90%前後の合格率なのは変わりません。
そう、約9割の人は合格するのですよ。
看護師国家試験では正答率70%以上の問題が多くを占めています。
正答率70%以上とは、100人が問題を解くと70人が正解するという、いわば難しくないスタンダードな問題ってことです。
必修問題は、正答率70%以上の問題が、90%を占めています。
そして、一般問題と状況設定問題はというと、
これが年々占める割合が下がってきています。
一時は正答率70%の問題が、全体の70〜80%を占めていましたが、それが60〜70%になり、106回では55%となりました。
そう、確かに難しくなってきてるのですよね。
だから合格基準は、昨年よりもさらにどーんと低くなった訳です。
でもね、平均点取れたら絶対合格するんです。
例年、合格基準は、平均点マイナス30点くらいなんです。
ここで、まず大切なのは、メインの問題は高正答率問題!
難しくない問題をいかに確実にするかが鍵なんですよ。
それを押さえたうえで、さらに掘り下げて学習していくことが大切になります。
まずは、基本をしっかり押さえることですね!
次回は、107回の国家試験から変わる出題基準について話したいと思います〜♪
