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1. ◯…総数および、要介護の原因の1位は脳血管疾患である。脳梗塞や脳出血などで、麻痺などがあれば、自力で動くことが難しく要介護状態になりやすいと、イメージしよう。
2. ×…衰弱は、総数では3位である。
3. ×…認知症は、総数では2位である。
4. ×…関節疾患は、要支援者の1位である。要支援者とは、基本的には食事や排泄、整容、移動、入浴のADLが自立しているが、食事や排泄、整容、移動、入浴等のIADLが難しくなっている方。したがって、関節疾患などで動きが悪くなるとできなくなる、とイメージして覚えよう。
5. ×…骨折・転倒は、要支援者の3位である。

1. ×…ブレーデンスケールを用いて判定する。DESIGN-Rは、褥瘡状態の判定に使用するスケールである。
2. ×…①知覚の認知、②湿潤、③活動性、④可動性、⑤栄養状態、⑥摩擦とずれの6項目である。
3. ×…点数が低いほど、褥瘡発生率が高まる。23点満点で、病院では14点以下、在宅では17点以下が危険点とされる。
4. ◯

1. ×…すべてではなく、がん末期のみである。
2. ◯
3. ×…糖尿病の三大合併症が対象であり、糖尿病というだけでは特定疾病にならない。
4. ×…骨折を伴う骨粗鬆症が対象である。
5. ◯

1・2. ◯…在宅療養者にとって、常に連絡が取れたり、往診をしてくれる診療所は必須である。

3. ×…入院設備を持たない診療所もあるため、その場合は、他の保険医療機関と連携して緊急入院を受け入れる体制を確保する。

4. ◯…医療サービスと介護サービスとの連携の要である介護支援専門員との連携は重要である。

1. ×…入浴は可能である。
2. ×…中心静脈に留置されているCVポートに針を刺す行為を伴うため、感染リスクはある。清潔操作で、しなければならない。
3. ○
4. ×…指導を受けていれば、抜針は家族や本人でもすることが可能である。

■ 栄養剤の注入方法

① 清潔な手袋を装着した手でポートの位置を確認し、消毒用のアルコールまたはポピドンヨードで消毒し乾燥するまで待つ。

② ポートを指で挟み固定し、ヒューバー針をポートのセプタムと呼ばれるシリコンゴムでできた部分に垂直に穿刺し、ポートの底にあたるまで押し進める。

③ ポート内の液体を吸引して閉塞がないか確認後、生理食塩水10mLでフラッシュする。

④ 薬液を注入し、針をY字ガーゼと透明ドレッシング剤で固定する。

⑤ 薬液注入が終わったらカテーテルロック（オープンエンドタイプではヘパリン生理食塩水10mL、グローションカテーテルタイプでは生理食塩水10mL注入）を行う。

⑥ 抜針し穿刺部位に絆創膏をはる。

1. ×…コンサルタントは、対象の調整役および、他職種におけるケアの提供者の相談役の機能を担う。
2. ×…コーディネーターは、対象者に対するケアが適切に提供されるように、他職種のスタッフの提供するケアの調整を行う。
3. ◯…イノベーター（変革者）は、エビデンスをふまえて、目標に応じて新しい方法、新しい考え方の導入を促進、調整を行う。
4. ×…アドボケーターは、対象者が医療従事者からの指示に対して、すべてを受け入れることが困難な場合、対象者の立場にたち、医療従事者の指示する方針と対象者の受け入れ可能な範囲の妥協点を探る機能を担う。

1. ×…質の評価と経済的評価がある。
2. ×…自己評価も含む。
3. ×…利用者による評価も含む。
4. ◯
5. ×…『構造』『過程』『結果』の三側面から捉える。

1. ×…大規模災害や多傷病者が発生した事故などの現場に、急性期（おおむね48時間以内）に活動できる機動性を持っている。
2. ×…都道府県の要請に基づき派遣される。
3. ×…1チームが、医師、看護師、業務調整員（医師・看護師以外の医療職および事務職員）で構成される。
4. ◯…DMAT隊員は、『日本DMAT隊員養成研修』を修了し、またはそれと同等の学識・技術を有する者として厚生労働省から認められ、登録された者である。その資格更新は、5年ごとに行われる。

1. ◯…トリアージ1は、即時ケア群であり、付き添いや専門家のケアが必要である。
2. ×…トリアージ2は、待機ケア群として、相互支援やカウンセリングが必要である。
3. ×…自殺未遂の恐れがあるのは、即時ケア群であるトリアージ1である。
4. ×…悲嘆や引きこもりがあるのは、待機ケア群であるトリアージ2である。

1. ×…国連児童基金は、子どもと女性を対象に多様な活動を行う。
2. ◯
3. ×…赤十字は、紛争や災害時の緊急救護はもとより、その後の復旧・復興支援、感染症の予防や健康増進など長期の開発協力にも取り組んでいる人道支援機関である。
4. ×…世界保健機構は、医療分野の国連機関であり、『すべての人々が可能な最高の健康水準へ到達すること』を目的としている。