さて、前回、国家試験問題には傾向があるとお伝えしました。
国家試験の問題は240問300点満点ですよね。
それは240のそれぞれ異なる範囲の問題が出るということではありません。
大事な範囲とは、その年の中でも繰り返し出題されていたりするのです。
例えばある年には、心不全の問題が10点分もありました。
糖尿病や統合失調症なども、複数出題されています。
ジャパンコーマスケールの何段階か?を問う問題が2問出た年もありましたよ。
さて、これはどういうことでしょう?
国家試験問題を見ていると、共通していることがあります。それは、
現場でよく遭遇する疾患・検査・治療・看護はよく出題される!
ということです。
やはり看護師としての実践力が求められているのではないでしょうか。
過去問題を解きながら、
『ここがまた出てきたぞ!』と思うような問題は、大事な問題!
その範囲は、しっかりと身につけていきましょう♪
そして、そんな風に傾向がわかってくると、見えていなかった敵(試験)が少しずつ見えてきます。
すると
『あっ、試験ってこんな感じなんだ〜。』
って心が落ち着いてきます。
相手がわかってくるからですよね。
何かを乗り越えていく時、心を守るほど大切なことはありません。
それができているか意識することも、重要な試験対策!
心を守りながら、効果的な試験勉強をする!
この二本柱が合格へのトラの巻です♪
