Q1
就職活動の中で一番力を入れたことは何ですか? またその理由や感想も教えてください。
[ 熊谷 朋恵 ]
病院見学とインターンシップです。合同説明会やネットだけではわからない病院の雰囲気を見て、自分に合いそうかを見極めることができました。
[ 田辺 詩乃 ]
病院の実際の様子を知ることのできるインターンシップや先輩訪問に力を入れました。3年生は実習で忙しいので、2年生の時から志望病院の候補を挙げていました。
[ 棚木 俊裕 ]
ゼミ内での面接練習と病院見学を同時進行しました。見学を踏まえて志望動機や看護観を固めていくと、面接で答えやすくなると思います。
[ 木村 美由紀 ]
ネットの情報だけでは病院の実際はわかりません。病院見学で新人看護師の話を聞くなど、生の情報を集めることで自分に合う病院を選ぶことができました。
[ 宮﨑 彩 ]
効率的に病院情報を収集できる合同説明会です。気になることはあらかじめ洗い出しておき、積極的に病院の方に質問して解決していきました。
[ Median編集部 ]
どの先輩も、実際の病院の姿を確かめていたようですね。病院へ足を運ぶ際は、自分なりの病院選びのポイントや質問事項をリストアップしておきたいものです。
Q2
就職先の病院を決定する最終的な『決め手』はどこでしたか? 他病院と比較し、どんな点に魅力を感じましたか?
[ 熊谷 朋恵 ]
職場の雰囲気が決め手です。見学中に先輩看護師があたたかく出迎えてくれたことや、個人に合わせた教育体制もあり、働きやすい環境だと思いました。
[ 田辺 詩乃 ]
病院を見て、自分がそこで働く姿をイメージできるか、安心できる教育体制かを考えて決めました。実際に勤務する先輩の話も参考にしました。
[ 棚木 俊裕 ]
病院見学で、病棟の明るい雰囲気や人間関係の良さを見たことです。他病院にはなかった『この病院で働きたい』という気持ちが自然とわきました。
[ 木村 美由紀 ]
新人の教育体制です。研修が充実しており多くの知識や技術を学べる点や、プリセプター制度の導入など、安心して働ける環境に魅力を感じました。
[ 宮﨑 彩 ]
地域の中心となる 病院で、働きがいがあると思いました。実習先の病院でもあり、教育体制の充実度などがわかっていたことも決め手です。
[ Median編集部 ]
その病院が行う医療の特色や教育体制、職場の雰囲気、人間関係等、働くうえで重視することや自分の性格を踏まえて、合う病院を探してみましょう。
Q3
就職活動中に悩んだり、つらかったことは何ですか? また、その解決方法を教えてください。
[ 熊谷 朋恵 ]
友人が次々と志望病院を決めるなか、自分は決まらず焦りました。早く決めるより、いかに自分に合う病院を見つけるかを重視し、自分のペースで選びました。
[ 田辺 詩乃 ]
いろんな病院説明会で教育制度や福利厚生などを聞きすぎて、何が違うのか比較できなくなり困りました。ある程度行きたい病院を絞ることをオススメします。
[ 棚木 俊裕 ]
面接でよく質問される自己PRで、何と答えたらいいか悩みました。ゼミの仲間や先生に相談し、他人から見た自分の姿を知るようにしました。
[ 木村 美由紀 ]
実習や勉強と就職活動の時期が重なり、気持ちに余裕が持てませんでした。友人とご飯を食べたり、家族と話したりすると頑張れました。
[ 宮﨑 彩 ]
志望動機を書く時など、自分の思いや考えを文章にして相手に伝えるのが難しかったです。他の人にも読んでもらい、修正を重ねていきました。
[ Median編集部 ]
就職活動中は、忙しさや周囲と自分との差に焦ることもあると思います。一人で悩まず、身近な人の力も借りながら自分と向き合い、活動するとよいでしょう。
Q4
就職活動と実習の両立、または就職活動と国試対策の両立のコツを教えてください。
[ 熊谷 朋恵 ]
私は実習が終わってから就職活動に本腰を入れました。1日のなかで就職活動にあてる時間を決め、それ以外の時間は集中して国試対策の勉強をしました。
[ 田辺 詩乃 ]
情報収集は2年生の頃に済ませ、3年生の夏休みは就職試験に集中しました。国試対策は予備校の短期講習を利用し、効率的にポイントを押さえました。
[ 棚木 俊裕 ]
上半期までに就職活動を終え、実習と重ならないようにできるといいと思います。就職活動中は、ポイントを絞って国試の勉強を繰り返しました。
[ 木村 美由紀 ]
早くから情報を集め、説明会や採用試験の日程を決めることです。空いた時間でどう国試対策を進めるか計画すると、国試が近づいても焦らず取り組めます。
[ 宮﨑 彩 ]
国試対策アプリを空き時間によく使いました。実習前はその分野の国試問題を確認し、実習後に再度問題を解くとイメージと知識を結びつけやすいです。
[ Median編集部 ]
メリハリをつけたスケジューリングや早めの行動がカギです。実習期間や国試までの日数を逆算して、1年間の計画を立ててみましょう。
Q5
就職活動中に心がけたことは何ですか? またその感想を教えてください。
[ 熊谷 朋恵 ]
素直に自分の言葉で話すことです。面接練習は何度もすると作った言葉に聞こえると思い回数を抑え、第一印象を左右する立ち居振る舞いは何度も練習しました。
[ 田辺 詩乃 ]
病院の方と接する時は、笑顔でハキハキと答えるようにしました。髪をまとめたり化粧は控えめにしたりと、清潔感のある身だしなみも大切だと思います。
[ 棚木 俊裕 ]
面接での立ち居振る舞いです。ゼミの模擬面接で、明るさややる気が面接官に伝わるよう指導してもらいました。無事本番を乗り切れて満足です。
[ 木村 美由紀 ]
面接では冷静に考え、笑顔で受け答えするよう心がけました。緊張すると頭が真っ白になるタイプなので、いろんな人と面接練習をしておいて良かったです。
[ 宮﨑 彩 ]
平常心で試験本番に臨めるようシミュレーションしていました。学校の先輩方が残してくれた資料を参考に、友達と面接練習するなど対策を考えました。
[ Median編集部 ]
身だしなみや表情、ちょっとした立ち居振る舞いで相手に与える印象は変わります。一夜漬けでは身につかないものなので、普段からの行動にも気をつけたいものです。
Q6
就職活動を通して学んだこと、印象に残ったエピソードなどを教えてください。
[ 熊谷 朋恵 ]
大変なのは周りの皆も同じだと知ると気持ちが楽になりました。家族や友人・先生など多くの人に支えられていることを知るいい機会でもありました。
[ 田辺 詩乃 ]
多くの説明会に参加したことで他校の学生と友達になり、意見交換などを重ねて有意義な就職活動ができました。早めに行動して良かったです。
[ 棚木 俊裕 ]
自分一人で考えすぎないことです。ゼミの仲間や友人と話し合うことで考えが広がり、うまく就職活動を進められました。
[ 木村 美由紀 ]
自己分析や病院の実際を知ることで、自分がどんな看護をしたいか改めて気づくことができました。就職活動はまず、自己分析が大切だと感じました。
[ 宮﨑 彩 ]
自分の思いを伝えることの難しさを実感しました。国試対策との両立からは、時間管理の大切さも学びました。この経験は就職後も生きてくると思います。
[ Median編集部 ]
途中で悩むことがあっても、改めて自分の考えや身近な人の支えに気づいた先輩が多いようです。悩んだ分、新たな発見があると思うと就職活動も楽しくなりそうですね。
Q7
これから就職活動を始める学生にメッセージやアドバイスをお願いします!
[ 熊谷 朋恵 ]
周囲と自分を比べて焦ることもありましたが、後から友人に聞くと皆同じ気持ちでした。焦りすぎず、入職後をイメージして就職活動を楽しんでください。
[ 田辺 詩乃 ]
実習中は実習のことで精いっぱいなので、長期休暇中に就職活動すると効率が良かったです。実際に病院へ行くと、働くイメージもわいてくると思います。
[ 棚木 俊裕 ]
早いうちから多くの病院を見に行くといいと思います。自分のやりたい看護に合うか、働きやすい環境かなどを十分に考えて、病院を選んでください。
[ 木村 美由紀 ]
一人で悩まず、周囲の人に相談しながら、働きたい病院を見つけてください。勉強も大変だと思いますが、息抜きも忘れずに!応援しています。
[ 宮﨑 彩 ]
合同説明会で多くの病院を見て、インターンシップで病院を深く知っていくことをオススメします。後悔のないように活動してください。
[ Median編集部 ]
計画的に行動すること、実際の病院を見てじっくり考えることが有意義な就職活動のポイントです。体調を崩さないよう、時には息抜きをしながら活動しましょう!