Q1
最終的にいくつの病院の見学会やインターンシップに参加しましたか?
また、参加した時期はいつですか?
[ 亀山 和徳 ]
見学会は1病院、インターンシップも1病院です。参加した時期は6月と8月です。
[ 大塚 紗弥香 ]
2病院の見学会に参加し、インターンシップは1病院です。8月と9月に参加しました。
[ 鈴木 美穂 ]
見学会は4病院で、インターンシップは1病院です。3月、7月、8月に参加しました。
[ 小川 えりか ]
見学会は3病院、インターンシップは1病院参加しました。時期は、6月と10月、1月です。
[ M・F ]
1病院のインターンシップに参加しました。時期は、7月です。
[ I・A ]
3病院のインターンシップに参加しました。時期は3月と8月です。
Q2
最終的にいくつの病院を受験しましたか? また、受験、内定の時期はいつ頃でしたか?
[ 亀山 和徳 ]
受験した病院は1病院です。8月に就職試験を受け内定をもらいました。
[ 大塚 紗弥香 ]
受験日は8月下旬で、内定をいただいたのは9月の上旬です。受験した病院は1病院です。
[ 鈴木 美穂 ]
最終的に受験したのは、今働いている病院のみです。受験したのは8月上旬でした。内定は、8月下旬にいただきました。
[ 小川 えりか ]
受験は1病院で、5月頃です。6月頃には内定をいただきました。
[ M・F ]
受験は、2病院です。どちらの病院も受験は7月で、内定は8月にいただきました。
[ I・A ]
受験は1病院だけです。10月に受験し、すぐに内定をいただきました。
Q3
就職活動、病院実習、学校の課題、国家試験の勉強などが重なった場合の
対処方法を教えてください。
[ 亀山 和徳 ]
実習の間は、実習先病棟の診療科に関する国家試験の勉強を並行して行い、実習と国家試験対策を繋げながら両立させました。もし疑問点が出てきたら、実習指導者の方や学校の先生に質問し教えていただき、国家試験の過去問題にも取り組みながら勉強しました。
[ 大塚 紗弥香 ]
病院実習と国家試験が重なりました。病院実習のお昼休憩時には、グループのメンバーで国家試験の問題を出し合って勉強していました。また、寝る前に過去問を5〜10問解いていました。
[ 鈴木 美穂 ]
就職活動と国家試験が重なりましたが、「今日はこれをやる!」と決めてから行動していました。早い時期から少しずつ就職活動と国家試験対策をしていたので、焦ることなく並行して進めることができたと思います。
[ 小川 えりか ]
国家試験や実習が重なると大変だと思っていたので、就職活動は最終学年になる前の学年から行っていました。就職試験も年に数回行われるうちの一番早い段階で受験し、なるべく重ならないようにスケジュール調整しました。
[ M・F ]
就職活動と国家試験の勉強が夏に集中してあったため、心身ともに疲れてしまう時もありましたが、友だちと勉強する、環境を変えてみる、看護師として働いている自分を想像するなどして、モチベーションを上げながら頑張っていました。
[ I・A ]
就職活動と病院実習が重なりました。興味があった病院のインターンシップに最終学年の前の春休みを利用して参加し、気になった病院へもう一度夏休みのインターンシップに参加しました。就職活動も実習も大事なので、時間をみつけて行動するといいと思います。
Q4
あなたが受験する病院を選ぶ際に、最後の決め手となったことは何でしたか?
[ 亀山 和徳 ]
看護局が掲げている『患者の心に寄り添う看護』という考えが、自分が看護師として一番大切にしていきたいと思うことと一致していたことです。また、勤務体制や福利厚生が自分の求める条件に合い、仕事もプライベートも充実できると感じました。さらに、地域医療で大きな役割を果たしている病院だということも決め手となりました。
[ 大塚 紗弥香 ]
病院説明会やインターンシップに参加することで、病院の雰囲気などを知ることができました。また、新人教育がしっかり整っている病院がよかったので新人教育を重視し、入職を決めました。
[ 鈴木 美穂 ]
病院見学に行ったとき、病院全体が明るい雰囲気だったのでここで働きたいという気持ちをもちました。実際に病院へ足を運んで、どういった場所にあり、どんな雰囲気なのか知ることが大切だと感じました。
[ 小川 えりか ]
私が病院を選ぶ際に一番重要だと思ったことは、働く場所である病院の雰囲気です。病院見学に行き、スタッフ間のコミュニケーションに笑顔があり、アットホームで温かな雰囲気が魅力だった当院で働きたいと思いました。
[ M・F ]
各病期に適した精神科の看護を見たいという気持ちがあり、ここでならそれが実現できそうだと感じたからです。また、病院の雰囲気や職員の方の対応が素晴らしく、精神科の中では圧倒的に教育体制が整っていることです。研修希望者へのバックアップも整っているので、入職後のスキルアップもできると思い、入職を決めました。
[ I・A ]
自分のやりたい診療科があり、教育システムがしっかりしていたところが決め手です。
Q5
面接や採用試験にはどのような対策をしましたか?
[ 亀山 和徳 ]
病院説明会に参加し、その時行われた先輩看護師との懇談会で、採用試験の論文や面接時の対策についてアドバイスをいただきました。また、面接対策として、事前に学校や自宅で練習をしました。
[ 大塚 紗弥香 ]
病院のそれぞれの特徴を把握し、自分なりにまとめました。面接本番に向け、友人と質問しあって練習したり、面接ノートを作り直前までノートを読み返して面接に備えました。
[ 鈴木 美穂 ]
自分が何をしたいのか、何に興味があるのかを明確にするため、面接ノートを作りました。また、友人や家族に客観的に見た私の印象や性格について聞き、強みやアピールできることなど「自分を知る」という対策をしました。
[ 小川 えりか ]
面接は、自分がどんな人物なのかを知っていく場だと考えていたので、自分の欠点も含め、自分がどんな人物なのかを伝えられるよう自己分析しました。書店で本を購入したり、学校の先生にも相談し、質問されそうな内容とそれに対する自分の考えをまとめておきました。また、小論文の対策として新聞などを読み、その記事に対する自分の考えをまとめたりしました。
[ M・F ]
面接は、人柄をみるという印象があったので、事前に自己PRや伝えたいことを明確にしておくことが大切だと思い、友だちとペアになって面接の練習をしました。また、先輩から面接のアドバイスを貰って傾向を把握し、繰り返し練習することで自信がつきました。
[ I・A ]
暗記して棒読みになるといけないと思ったので面接対策は特にしていません。
Q6
国家試験対策としてオススメの勉強法を教えてください。
[ 亀山 和徳 ]
冬期講習、直前講習として東京アカデミーに通い勉強しました。国家試験2ヵ月前からは、過去10年分の問題を解いて勉強。必修問題専用の問題集を使って勉強したり、学校での国試対策を利用しました。また、手軽に読める雑誌形式の問題集を購入して、移動時間や時間があるときに読んでいました。
[ 大塚 紗弥香 ]
私は一人で勉強すると飽きやすいため、友人と一緒に勉強していました。お互いに問題を出し合い、分かる部分は説明し合って分からない部分は調べながら理解を深めました。
[ 鈴木 美穂 ]
オンとオフの切りかえが大切だと思いましたので、私は毎日、時間を決めて図書館や地元の文化交流センターに通い勉強していました。そのため自分が好きなことをする時間も作ることができ、ストレスを溜めることなく、また、睡眠時間も十分確保することができました。
[ 小川 えりか ]
過去問や模擬試験を繰り返し解いていました。一つひとつの問題の答えのみを理解するのではなく、どうしてこの答えが正しくて、どうして他の選択肢が誤りなのかを言葉で説明できるよう、調べながら解きました。一人のときでも、友人と一緒に勉強するときでも説明をするように問題を解き、声に出すことで記憶に残すようにしていました。
[ M・F ]
基本的に自分の部屋で勉強していましたが、ずっと一人でいるとストレスが溜まるので、週に1〜2回は友だちに会う機会を作り、一緒に勉強したり遊ぶなどしてメリハリをつけていました。
[ I・A ]
一人で勉強すると考え込んでしまい勉強もはかどらないので、できるだけ友人と一緒に勉強するようにしていました。
Q7
就職活動中の学生さんにメッセージやアドバイスをお願いします。
[ 亀山 和徳 ]
どの病院にもメリット、デメリットがあると思います。いくつかの病院説明会やインターンシップに参加し、看護の現場を見たり、先輩看護師の声を聞いて決めると良いと思います。また、自分に合った条件や自分が実践していきたい看護ができるような病院を選ぶことも大切だと思います。私は、自分にぴったりな病院に出合えて仕事もプライベートも充実しているので、本当によかったと思っています。
[ 大塚 紗弥香 ]
病院の雰囲気などを知ることができるので、気になっている病院があれば、見学会やインターンシップに参加することをオススメします。夏休み中に受験をすると、内定を早い段階でいただけるので国家試験の勉強に集中できるのではないでしょうか。実習や国家試験の勉強、就職活動が重なり大変だと思いますが、息抜きもしながら頑張ってください。
[ 鈴木 美穂 ]
就職活動に加え、国家試験勉強や実習など忙しく大変だと思いますが、自分に合った勉強方法を見つけて頑張ってください。学生時代に勉強したことは、国家試験のためだけでなく働いていくうえでも役立ちますし、頑張れた分だけ自信にもつながると思います。
[ 小川 えりか ]
自分が働く環境は、とても大切です。最初は、どこに行っても不安やつらいことがたくさんあると思います。しかし、就職活動の中で色々な病院をまわり、考え、魅力を感じ、自分自身で決めた病院だという思いは、働いてからも『頑張ろう!』と踏ん張る力になってくれると思います。「あのとき、ああすればよかった」と悔いの残らないよう、たくさんの病院見学やインターンシップに参加するといいと思います。
[ M・F ]
実習や卒論、就職活動が同時進行になるので忙しいと思います。特に、周囲で就職が決まってくると徐々に焦ってしまい、一度にいろいろなことをしようとしがちです。そんな時ほど一つひとつを確実にこなしていってください。友だちや学校の先生にアドバイスをもらうのも良いと思います。焦ってしまって適当に就職先を決めるのは危険です。多少、遅くなってもいいから自分に合った最適な病院を探してください。
[ I・A ]
インターンシップに参加することをオススメします。自分が働いているイメージができるか、居心地はいいかなどを基準にして病院を選ぶといいと思います。