Q1
いつ頃から就職活動を始めましたか? またそのきっかけは?
[ 森田 莉菜 ]
大学4年生の4月から始めました。国家試験の勉強などで忙しくなる前に始めておこうと思いました。
[ 鎌田 真梨子 ]
県外での病院合同説明会には、春頃から参加。現在働いている病院の説明会などにも5月頃から参加していました。
[ 大野 愛 ]
専門学校2年生の夏頃からです。きっかけは、早め早めに行動をして実習に専念し、気持ち的にも安定させたかったからです。
[ 岡 都由子 ]
4年生の冬です。実習や国家試験がすべて終わってから就職活動を行いました。
[ 末廣 佳那 ]
5月に入った頃から始めました。早い時期から合同就職説明会に参加したり、資料請求をすると良いと学校の先輩からアドバイスをいただいたのがきっかけです。
[ 岡部 舞 ]
大学3年生の3月頃から始めました。実習が終わり、ちょうど春休みで時間がとれ、合同就職説明会が開催されている時期であったこともきっかけです。
Q2
資料請求はいつ頃から始めて、いくつの病院にしましたか?
[ 森田 莉菜 ]
6月頃から始めました。合同説明会で多くの病院から資料をもらいました。その他に自分が興味をもった2つの病院に資料を請求しました。
[ 鎌田 真梨子 ]
8月の試験にむけて、5〜6月頃に第一志望の病院の資料を請求しました。県内就職希望だったので、県内の病院の資料を3つ請求しました。
[ 大野 愛 ]
専門学校2年生の夏頃です。病院は朝霞台中央総合病院だけです。資料を見て見学をし、他の病院の資料は請求しませんでした。
[ 岡 都由子 ]
12月頃から行い、3つの病院に資料請求を行いました。その他にも合同就職説明会に参加し、いろいろな病院から資料をもらいました。
[ 末廣 佳那 ]
5月頃です。学校にあった資料を参考にしながら、いろいろな病院の比較をしました。また、合同就職説明会にも参加し、その中から3病院に資料請求をしました。
[ 岡部 舞 ]
大学4年生の4月頃から複数病院の情報を比較していました。最終的には7月の初旬頃に3病院に絞り、資料請求をしたり、ホームページなどで詳しい求人内容に関する情報を集めました。
Q3
就職活動で一番役立った情報(雑誌、インターネット、見学会、説明会等)は何ですか?
[ 森田 莉菜 ]
合同説明会ではいろいろな病院の話を聞けて、自分に合った病院を選ぶことができました。また、インターンシップでは、実際に働いている看護師さんの話を聞くことができて良かったです。
[ 鎌田 真梨子 ]
県内就職希望だったので、看護学校で行われた病院の説明会や志望先の病院で行われた説明会を参考にしました。病院合同説明会にも参加しました。
[ 大野 愛 ]
見学会や説明会です。資料やインターネットでも病院のおおよそのことは知ることができますが、実際に話を聞くことが一番役立つと思います。病院の雰囲気を知るいい機会にもなりました。
[ 岡 都由子 ]
インターネットで病院合同就職説明会があるのを知り、参加しました。その後、気になる病院へ病院見学に行きました。資料とは違う雰囲気を知ることができたのでとても参考になりました。
[ 末廣 佳那 ]
病院見学会です。実際に病院に行き、資料だけではわからない情報や雰囲気を感じました。
[ 岡部 舞 ]
病院見学会です。院内や働いているスタッフの雰囲気や実際の仕事の様子、入職1年目の先輩の話を聞くことができました。『自分がここで働いたらどんな感じだろう』と就職後のイメージがわきやすかったです。
Q4
就職先の病院を決定する最終的な『決め手』はどこでしたか?
[ 森田 莉菜 ]
インターンシップで実際にみた病棟の雰囲気が良かったことと、看護師さんが丁寧で優しかったことです。私もこの病棟で働きたいと思いました。
[ 鎌田 真梨子 ]
生まれ育った地域に貢献できるということや、実習先だったため職場の雰囲気を身近に感じることができ、病棟の明るい雰囲気やスタッフの働いている姿を見て、自分もここで働きたいという気持ちになりました。
[ 大野 愛 ]
新人の教育体制が充実しているなと思ったからです。プリセプターさん、アソシエートさん、他のスタッフが困ったら助けてくれる環境があり、自分の技術を向上できるなと思い決めました。
[ 岡 都由子 ]
実際に現場に出て働けるのかが不安だったので、新人研修が充実したところを選びました。私が就職を決めた病院は新人教育に対する細かいプログラムがあり、私の希望と合っていると感じました。
[ 末廣 佳那 ]
学生時代に実習で、呼吸器疾患の患者さんを受け持ち、呼吸器に対する学びをもっと深めたいと思ったことです。病院説明会で院内の雰囲気を感じて『ここで看護がしたい』と強く感じました。
[ 岡部 舞 ]
就職説明会の際に話をしてくださった先輩看護師の「大変だけどやりがいがある。スタッフもやさしい」という言葉です。また、教育体制が整っており、着実に自分を成長させていけそうだと感じたことも決め手です。
Q5
就職活動中に悩んだり、つらかったことは何ですか? また、その解決方法を教えてください。
[ 森田 莉菜 ]
受験する病院と住んでいる地域が遠く、何度も往復することが大変でした。実習や講習と重なる日もあったので、その両立が大変でした。
[ 鎌田 真梨子 ]
実習や卒業論文の作成との両立が大変でした。今日は何に取り組むかなど、それぞれ計画を立てて行うようにしました。
[ 大野 愛 ]
他の病院の説明を聞いてどの病院にしようかとても迷いましたが、悩むととことん悩むタイプなので、ここ!と思ったところに決めるよう心掛けました。また、親や学校の先生、友人に相談し、悩みを聞いてもらいました。
[ 岡 都由子 ]
病院のどこをみて決めれば良いかがわからなかったです。実際に説明会に参加することで、病院の方針や新人教育について詳しく説明を受けることができたので解決したと思います。
[ 末廣 佳那 ]
体調面で不安があり、本当に看護師として働けるのかという思いがありました。しかし、病院説明会の時、『大丈夫』と声を掛けていただいたことで、気持ちが前向きになり、不安が軽減されました。
[ 岡部 舞 ]
本当に自分に合った病院はどこなのかなど、決断することができずに悩みました。周りの友人が内定し焦ることがありましたが、自分がどんな環境でどう働きたいか再度考えた結果、「ここで働きたい」と思える病院を探すことができました。
Q6
就職活動中の成功談と失敗談を教えてください。
[ 森田 莉菜 ]
行きたいと思った病院のインターンシップに参加し、病院の雰囲気を見れたことが良かったです。しかし、参加する前に自分が知りたいことをメモしておけば良かったと後悔しました。
[ 鎌田 真梨子 ]
第一志望の病院の説明会や見学会などに毎回参加したことで、名前を顔を覚えていただくことができ、成功だと思います。
[ 大野 愛 ]
不安なこと、分からないことなどを自分で溜めこまないことです。親や学校の先生、友人に相談し、助け合って不安解消しながら活動をしました。
[ 岡 都由子 ]
実習や国家試験が終わってから就職活動を行ったため、募集がかなり限られていました。また、あまり見学会に参加することができなかったです。しかし、説明会に参加して希望の病院に出合えたので良かったです。
[ 末廣 佳那 ]
早い時期に就職が決定する人がいて、焦る気持ちがありました。しかし、妥協せずに自分の気持ちと向き合い、病院を選んだことは、今の働く意欲につながっています。
[ 岡部 舞 ]
履歴書を記入する際、思った以上に苦戦し、締め切りギリギリで提出するようになってしまいました。結果としては無事に受験できたのですが、何事も早めにとりかからなければという教訓を得ました。
Q7
これから就職活動を始める学生にメッセージやアドバイスをお願いします。
[ 森田 莉菜 ]
早い時期から始めた方がいいと思います!! 勉強や実習で両立するのが大変になってくるし、気持ちの面でも大きく変わると思います。一人で抱え込まず、先生や友達を頼って、楽しく就職活動に臨んでくださいね。
[ 鎌田 真梨子 ]
さまざまな病院の説明会やインターンシップに積極的に参加すると、それぞれの病院をよく知ることができると思います。自分が働きたいと思う病院をよく調べ、希望する病院で働けるよう前向きに就職活動に取り組んでください。
[ 大野 愛 ]
自分の目で見たり、聞きたいことを聞くのが一番だと思います。実習で忙しい中、見学会や説明会に参加するのは大変だと思いますが、自分の将来のためと思えば意欲が湧いてくると思います。体調に気をつけて頑張ってください。
[ 岡 都由子 ]
早くから就職活動を始めると見学会などにも参加しやすく、選択肢も広がると思います。見学会や説明会に積極的に参加すると、病院の方針や教育体制など知りたい情報をより詳しく聞くことができると思います。
[ 末廣 佳那 ]
自分の理想とする看護師とはどんな看護師かをよく考え、病院見学会やインターンシップに参加してみてください。『この病院で働きたい』、『こんな看護がしたい』と思える病院に出会えると思いますよ。頑張ってください。
[ 岡部 舞 ]
実習や国家試験、卒業論文など多忙な時期で、就職活動はつらく感じることもあると思いますが、その中で自分の目指す看護師像が明確になると思います。友達と進路の話をしたり、時には息抜きをしながら、楽しんで就職活動をしてください。