Q1
いつ頃からどのような就職活動をしましたか? またその感想は?
[ 白石 彩子 ]
合同説明会や病院見学へ、4年生の春頃から行きました。積極的に参加することで、スムーズに就職活動を進めることができたと思います。
[ 佐藤 花子 ]
3年生から学校にある就職ガイドを見たり、先輩の話を聞いたりしました。山形市内の就職を考えていたので、地元で就職した先輩の情報が参考になりました。
[ 井出 志保 ]
全国から病院が集まる合同説明会に、1年生の11月頃から参加しました。各地の病院の中から興味のある病院を選び、詳しい話が聞けて良かったです。
[ 佐藤 絵里奈 ]
3年生の5月頃です。合同説明会やネット検索で病院を絞り、見学会やインターンシップに行きました。納得する病院選びにつながり満足しています。
[ 山宮 慈子 ]
12月上旬まで実習があったので、3年生のはじめ頃から行いました。長期休暇は合同説明会に参加するなど、余裕を持って情報収集できたと思います。
[ 淡路 奈津美 ]
専攻科2年生の春頃です。合同説明会やインターンシップへ行き、情報を集めました。集めた情報は就職活動で迷った時の参考になり良かったです。
Q2
就職活動の中で一番役立ったことは何ですか? またそれはなぜですか?
[ 白石 彩子 ]
病院見学に行ったことです。実際の仕事の様子や雰囲気などを見て、「自分がここで働いたら…」と入職後のイメージができたからです。
[ 佐藤 花子 ]
実際に働いている看護師さんの姿を見ることができた病院見学が一番役立ちました。職場の雰囲気がよく分かりました。
[ 井出 志保 ]
合同説明会に参加して、1年目の看護師さんや県外から就職した看護師さんから話が聞けたことです。自分の1年後の姿を想像しやすくなりました。
[ 佐藤 絵里奈 ]
インターンシップが役立ちました。病院の説明を聞いているだけでは分からない病棟の雰囲気を感じ、入職後のことをイメージできました。
[ 山宮 慈子 ]
合同説明会です。一度に多くの病院の情報を効率的に収集できたこと、現場で働いている先輩と話せたことが病院選びの際に役立ちました。
[ 淡路 奈津美 ]
いろいろな病院が来ていた就職説明会です。それぞれの病院の特徴や新人教育についてなど、自分の気になっていたことを聞くことができました。
Q3
就職先の病院を決定した最終的な『決め手』はどこでしたか?
[ 白石 彩子 ]
新人の教育体制が充実していると思ったことです。また、生まれ育った地域に貢献したいと思い、地元の病院を選びました。
[ 佐藤 花子 ]
プリセプター制度を導入し、1対1のレスポンスがある環境が魅力的でした。1年目から実践を行い、技術を身につけられる点も決め手のひとつです。
[ 井出 志保 ]
研修の機会が多いクリニカルラダー制度で、身につけた知識を看護に活かせると思ったからです。チーム全体で新人を教育する体制も決め手でした。
[ 佐藤 絵里奈 ]
インターンシップで感じた病棟やスタッフの雰囲気、新人教育がしっかりしていることが決め手となりました。
[ 山宮 慈子 ]
病院の雰囲気と、見学会で先輩看護師と話してみて「一緒に働いてみたい」と思ったことです。
[ 淡路 奈津美 ]
希望していた急性期病院の中でも、亜急性期に近い病院だったからです。説明会での話を聞き、自分の性格に合っていると感じました。
Q4
就職活動中に悩んだり、つらかったことは何ですか? また、その解決方法を教えてください。
[ 白石 彩子 ]
実習や卒業論文の作成、国試の勉強との両立です。優先順位を考え、今日は何に取り組むか計画を立てて行うようにしました。
[ 佐藤 花子 ]
看護研究、卒業論文提出と就職活動の時期が重なり、時間配分が大変でした。就職先を絞り、勉強のための時間を確保していました。
[ 井出 志保 ]
就職したい病院が見つからず、周囲より遅く就職活動を始めました。勉強との両立も難しかったのですが、焦らず目の前の課題にひとつずつ取り組みました。
[ 佐藤 絵里奈 ]
実習や看護研究で忙しく、インターンシップに行ける病院が少なかったことです。その分、ネットや合同説明会を利用して病院選びを行いました。
[ 山宮 慈子 ]
実習と就活が重なるので、気持ちを整理することが大変でした。学校の先生や友人に相談することで、気持ちの整理ができました。
[ 淡路 奈津美 ]
どんな病院が自分に合っているか分からず、悩みました。先輩の話を聞いたり、親や先生、友人に悩みを聞いてもらいました。
Q5
就職活動中の成功談、または失敗談を教えてください。
[ 白石 彩子 ]
病院の雰囲気を見られたので、積極的に病院見学に参加して良かったと思います。ただ、参加前に自分が知りたいことをまとめていなかったことが反省点です。
[ 佐藤 花子 ]
就職先を1つに絞っていたことです。時間をかけて、希望する病院の理念や方針をより深く理解することができました。
[ 井出 志保 ]
人生初の就職活動で、成功も失敗も分かりませんでした。自分の興味や就職したい病院に目を向け活動すれば、失敗したことも次へ活かせると思います。
[ 佐藤 絵里奈 ]
就職活動を3年生から始めたことです。あらかじめ気になる病院を絞ったことで、忙しい時期は訪問する病院を厳選することができました。
[ 山宮 慈子 ]
働きたい診療科が選べず、面接で答えられませんでした。楽しく仕事ができている今は、働き始めてから診療科を考えるのも良いと思っています。
[ 淡路 奈津美 ]
早い時期から行動したことが成功につながりました。ゆっくり考えたり悩んだりする余裕が作れ、後悔のない就職活動ができました。
Q6
就職活動と実習の両立、または就職活動と国試対策の両立のコツを教えてください。
[ 白石 彩子 ]
何時〜何時までは実習のこと、その後は就職活動というように、時間で区切るのがコツです。そうすることで、どちらも疎かにせず進められると思います。
[ 佐藤 花子 ]
日頃の学習が直結すると思い、国試対策は2年生から行いました。授業を大切に、時間を大切に。それを念頭に置いたら、後々苦労なく乗り越えられました。
[ 井出 志保 ]
両立は難しかったので、目の前の課題に向き合うようにしていました。どうしても両立が必要な時は、それぞれの活動に使う時間を決めて取り組みました。
[ 佐藤 絵里奈 ]
夏休み中は就職活動と必修問題、実習中は実習内容に関連した問題を解き、国試対策と他の活動を両立させていました。
[ 山宮 慈子 ]
自分の中でメリハリをつけることです。私は実習の記録は早く終わらせて、就職活動の時間を作るようにしていました。
[ 淡路 奈津美 ]
県内就職希望だったので、県内の病院が多く集まる説明会を選んで参加しました。そのため実習期間中も効率よく就職活動を進められました。
Q7
採用試験や面接の際に気を付けることは何でしょうか? また印象に残ったエピソードなどを教えてください。
[ 白石 彩子 ]
面接では明るくハキハキ答えるようにしました。予想外の質問でも、冷静に面接練習を思い出して、自分の言葉で答えるのがポイントです。
[ 佐藤 花子 ]
看護師さんや患者さんへ挨拶することを心がけました。看護師になるとともに、社会人になるという意識も大事にすると良いと思います。
[ 井出 志保 ]
面接は緊張する中で自分の思いを伝えなければならないと思います。私は『笑顔』で話すことを心がけたら、自然とうまくいきました。
[ 佐藤 絵里奈 ]
看護観と看護師を目指した理由はよく聞かれるので考えをまとめておきましょう。積極的に質問して自分をアピールすることも必要だと思います。
[ 山宮 慈子 ]
質問されそうなことを事前にイメージして、面接の練習をしておくことが大切だと思います。
[ 淡路 奈津美 ]
身だしなみや言葉遣いです。同じ試験会場で出会った方の言葉遣いが綺麗で、聞いていて気持ち良かったのが印象的でした。やはり第一印象は大切ですね。
Q8
これから就職活動を始める学生にメッセージやアドバイスをお願いします!
[ 白石 彩子 ]
病院は自分の目で見て決めるのが一番だと思います。ぜひ見学会に参加し、自分が働く姿をイメージしながら楽しんで就職活動をしてください。
[ 佐藤 花子 ]
どこを選んでもその後のキャリアは本人のやる気次第です。病院選びは気負わずに行ってください。きっとどの職場でもあなた次第でうまくいくと思います。
[ 井出 志保 ]
就職したい病院が決まっていなくても焦らないことです。本当に行きたい病院を見つけてから、本格的に就職活動をすれば良いと思います。
[ 佐藤 絵里奈 ]
忙しい時期ですが、すべてに全力投球すると心も体ももちません。『この時期はこれ!』と自分でスケジュールを立てて取り組むことが大切です。
[ 山宮 慈子 ]
悩んだ時は1人でかかえこまず、周囲の人に相談するのが一番だと思います。焦らず有意義な就職活動にしてください。
[ 淡路 奈津美 ]
病院説明会やインターンシップは実際に働く人の話を聞けるチャンスです。自分が希望する病院の話はぜひ聞きに行ってみてください。