快適病院ライフ

仕事も趣味も充実させる!快適病院ライフ

「看護師として働き出したら、忙しくて好きなことをする時間がないんじゃないの?」。そんな不安を抱いている人も多いはずです。今回は、大好きな趣味の時間を大切にしている看護師に登場していただき、仕事とプライベートを両立させる秘訣を教えてもらいましょう!

趣味

カルチャー編
[ 指扇療養病院 ] 吉田 昌さん

他職種と同じ『時』を過ごして仲良くなれるのが、
サークル活動の醍醐味!

[ 指扇療養病院 ] 吉田 昌さん

[ 指扇療養病院 ] 吉田 昌さん

吉田 昌さん

2004年4月入職
内科病棟勤務

指扇療養病院には、山歩(さんぽ)クラブというサークルがある。活動内容は、主に登山だが山菜採りなどにも行く。年に数回の活動で、行きたいと思った時に行けるよう参加は自由。リハビリ科が中心となって活動しており、サークル発足は2010年の4月頃。吉田さん自身は8月に入部した。「仕事でリハビリ科の科長と話す機会があって、山登りに誘われました。もともとジョギングが趣味で運動が大好きだったし、山登りはしたことがなかったので、いろんな経験をしてみようと思い『行きます!』と言っちゃいました」。登山と言っても崖だらけの山を登るわけではなく、ハイキングより少しきついくらいの運動量だそう。サークル仲間である他職種の方たちとおしゃべりしながら2?3時間くらい登り、頂上に着くとすごくきれいな景色が待っているのだとか。「頂上に着いて景色を楽しんだ後は、科長が持参したお決まりの味噌汁をみんなで飲むのが最高!」と吉田さん。知らない人と話をするのが苦手で内向的な性格だというが、山を登りながら人と話をし、仲良くなれるのが山歩サークルの醍醐味だという。仲間と汗を流し同じ時間を過ごすと、今までとは違った発見ができるので「チャレンジしてよかった」と話す。サークル活動は、仕事に活かせることもある。「他職種の方たちと話すことで、専門職としての考え方などを知ることができます。患者さんのことも相談しやすくなりますね」。看護師は、知識や技術を習得することはもちろんだが、患者さんと話をすることもとても大事な仕事。自分のことを理解し、現状に満足せず新しいことを吸収しようと努力する姿勢も大切だ。チャレンジ精神を忘れない吉田さんは「看護師としても成長し続けながら人間としても成長したい」と語ってくれた。

ナースに聞く! Q&A

どんな職種の方々が参加されていますか?

谷川岳を登山看護師、理学療法士、介護福祉士、事務職や病院の運転手など本当にたくさんの職種の方が参加しています。10名くらいで山に登っていますが、誰を連れてきてもOKなんです。


サークル活動をする前に準備していることは?

準備は特にないです。冬は雪が降ったりして危ないので中止していますが、春にはまた再開されると思います。それに向けて今、看護師仲間を誘っています。


登山当日のスケジュールは?

山登り当日は、早い時で6時半に集合し、病院の車両を借りて移動します。そして帰りはみんなで温泉や食事に行きます。それもまた1つの楽しみ。夜8時くらいには解散です。


挑戦してみたい山は?

富士山ですね。以前、仕事で参加できなかったので、「富士山に行くぞ!」となったら行きたいです。でも、本格的な登山という印象の山だから、ちょっと心配……。

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指扇療養病院

指扇療養病院

〒331-0074 埼玉県さいたま市西区宝来1348-1
TEL(048)623-1102
http://www.sashiogi.com/


三慶会は『指扇病院(さしおうぎ)』、『指扇療養病院』と『びわの葉(老健)』を併設。高齢化のすすむ日本において、介護の問題も年々深刻になり、敬老の精神に基づいた心のこもった治療や介護がますます必要となってきているため、信頼され愛される地域の基幹病院として高い技術と温かい心で日々の医療に取り組んでいる。

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